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こんにちは!
旅人カップルの片割れ、ぼくです。
ぼくたちは、ちょっと前まで佐賀県伊万里市で住み込みの生活をしていました。
そんなぼくが、伊万里市の観光モデルコースを考えてみました。
今回は、車がなくても、一日でサクッと満喫できるコースを考えてみました。
伊万里市観光モデルコース
9:30 伊万里駅到着→「ume pan」&「LIB COFFEE IMARI」で軽めの朝食
福岡方面からバスで来ると、9:30頃に伊万里駅につきます。
伊万里駅から10分ほど歩くと、「伊万里朝市協同組合」という市場があります。
その中にあるオシャレなお店が、「ume pan」と「LIB COFFEE IMARI」。
ume pan
伊万里市内のパン屋さんの中でも、トップクラスの有名店なのではないでしょうか。
オシャレな扉を開くと、種類豊富なパンが並んでいます。
ちなみにお店の一番人気は、後入れカスタードの「クリームパン」だそう。
ただ、せっかくこの記事を読んでくれているあなたに、僕らのおすすめをお伝えしておくと…
ぼくのオススメは「厚切り玉葱と肉みそのパニーニ」
わたしのオススメは「さつま芋とバターのレーズン米粉パン」
ちなみに、こちらで購入したパンは、次に紹介するお隣の「LIB COFFEE」に持ち込みできるそうです。
※以前はできましたが、持ち込む際はお店の方に確認をお願いいたします。
LIB COFFEE IMARI
こちらも、伊万里で圧倒的人気を誇るカフェ。
築130年の建物をリノベーションした、佐賀とは思えない超絶オシャレスポットです!
こちらでおすすめなのは、「さがぷりん」。
程よい固さのプリンで、カラメルの苦みがプリンの甘みとマッチして、最高。
ちなみに、ドリップコーヒーはスペシャルティコーヒーを使用しているとのこと。
香りと酸味がたつタイプのコーヒーでした。
ぶっちゃけ僕は深煎りの苦みの強いコーヒーが好きなので、タイプではなかったのですが、好きな人は好きだろうなと思いました。
個人的には、ume panのパンと、LIB COFFEEのプリンを食べるのがオススメ!!
お好きな方は、コーヒーも注文すると、いい朝になりますよ。
10:45 「伊萬里神社」「相生橋」をチェック。
伊萬里神社
LIB COFFEEの後は、歩いて10分ほどのところにある「伊萬里神社」はいかがでしょうか?
境内に縁結びの楠や、お菓子の神様を祀る中嶋神社がある「伊萬里神社」。
自然豊かな中に立つ赤い楼門が、絵になる神社です。
大きい神社ではないので、10~15分程で一通りお参りできると思いますよ!
相生橋
伊萬里神社から7分ほど戻ると、「相生橋」があります。
橋の欄干に焼き物が飾ってあるのが、伊万里ならではという感じです。
ちなみに、相生橋は、恋人や夫婦で一緒に通ると、仲睦まじくなるといわれているらしいですよ!
わたしたちも、仲睦まじくなったね♡
う、うん…。
11:30 「海のシルクロード館」&「伊万里市陶器商家資料館」で伊万里焼を学ぶ。
相生橋のすぐそばにあるのが、「海のシルクロード館」と「伊万里市陶器商家資料館」。
相生橋付近のこのエリアは、かつて「伊万里津」とよばれ、焼き物を輸出するための場所として栄えたそうです。
そのため、陶器を取り扱う商家が立ち並んでいたとのこと。
そのうちの一部を改修、利用したのが、この2つの建物です。
「伊万里市陶器商家資料館」では、ボランティアの方から、当時の建物の使われ方や、伊万里の焼き物について、学ぶことができます。
「海のシルクロード館」では、陶磁器の購入や「絵付け体験」ができるほか、伊万里の歴史などについて学ぶことができます。
一度ここに行って知識を入れておくと、このあとの観光で陶磁器の見え方が変わってくるので、オススメです!
12:30 「漬けもん屋 鉢瓶」で伊万里の幸を満喫。
「海のシルクロード館」と同じ通りにある、「漬けもん屋 鉢瓶」。
ここの「伊万里ランチ」を頼むと、
- 伊萬里牛
- 波多津クルマエビ
- 吉善くじら
など、伊万里の幸をお得に堪能することができます!
ご飯もおかわりでき、漬物も食べ放題で、お値段なんと1,200円。
(※2022年3月現在)
ただ、九州ということもあり、煮物や漬物などは、けっこう甘めの味付け。
甘いものが得意じゃない方は、「塩サバランチ」(800円)などを頼むのもいいと思いますよ。
ちなみに、「ハンバーグランチ」と「チキン南蛮ランチ」も食べましたが、こちらもだいぶ甘めでした。
九州出身の方以外は、醤油や味噌・砂糖が使われていそうなものは、このお店に限らず、だいぶ甘いと思っておいた方が良いですよ…!
13:30 鉢瓶周辺を散策
「漬もんや 鉢瓶」は、人気店ということもあり、すぐに入れるとは限りません。
そのため、空き時間がどの程度になるかわかりませんが、時間が余れば、周辺を散策してみてはいかがでしょうか?
この周辺には、「伊萬里まちなか一番館」「二番館」「三番館」…という、古民家リノベーションのお店が立ち並んでいますので、色々訪れてみてはいかがでしょうか?
(ちなみに、「LIB COFFEE」は二番館、「鉢瓶」は四番館、ume panは「十二番館」)。
個人的には、零番館の「永楽屋」の「まさ子さんの万能酢」をお土産に買うのがオススメです!
一本あれば、味付けに困ったときに助かりますよ。
あとは「エトワール・ホリエ」の「伊万里焼饅頭」も、お土産にオススメですよ!
14:00 伊万里駅前発のバスに乗車→「大川内山」へ
午後は秘窯の里「大川内山」へ。
バスの乗り場は、駅前のMR(松浦鉄道)側。
ロータリーやローソンがある通り側です。
※ダイヤ改正の可能性もありますので、時刻表はご自身で確認をお願いいたします。
14:15 大川内山到着
「大川内山」は、江戸時代、朝廷・将軍・諸大名などに献上するための焼物を作っていた、鍋島藩の御用窯が置かれていた場所です。
外部への技術の漏洩をおそれた鍋島藩が、職人たちをこの険しい山に集め、関所を設けたとのことです。
現在は、伊万里焼を作る窯元が立ち並ぶ場所となっています。
というわけで、大川内山でのオススメスポットをざっくり紹介していきましょう。
オススメの窯元
どこの窯元も素敵ですが、せっかくなので、私たち(主に彼女の)オススメの窯元も2つほどご紹介さていただきますね。
青山窯
大川内山の代表格ともいえる窯元です。
このブログでも使いましたが、「大川内山」のパンフレットなどでも「青山窯」の煙突が写っていることが多いのではないでしょうか。
青山窯の本店のお皿もかわいいですが、隣の「SEIZAN PLUS」では、手ごろな価格のものも置いてあります。
「せっかくならお皿買いたいけど、値段が…」と思われる方にも、オススメですよ!
畑萬陶苑
こちらは、洗練されたオシャレな焼物を作られるお店です。
結構お高めではありますが、お皿にそれほど興味のない僕でも、「これはオシャレすぎる…!ほしい…!」と思うものばかりでした。
ちなみに彼女の一押しは、陶器でできたひな人形だそうです。
藩窯公園の大壁画
窯元がある通りを登って行った先に、「鍋島藩窯公園」があります。
こちらにある大壁画は、「陶器の破片」や「トンバイ(レンガ)」がちりばめられた壁画となっており、フォトジェニックなスポットとなっております!
めおとしの塔
お買い物や散策を終えて、帰りがけに時間があれば見てきてほしいのが、「めおとしの塔」。
バス乗り場から少し下った、関所の近くにあります。
橋を渡るとセンサーが反応し、白磁の風鈴が鳴るスポットなのですが、なんともいえない音でシュールな空間です。(笑)
16:33 大川内山でバス乗車
バス停は、行きに降りた場所のすぐ向かいにあります。
ゆっくりまわり過ぎると、2時間ちょっとではギリギリなので、ある程度サクサク回って目星をつけて、後からお買い物するのをオススメします。
※バスの時刻表はご自身で確認をお願いいたします。
16:51 伊万里駅前到着
ここで旅は終了。
もし時間に余裕があれば、駅構内の「伊萬里百貨店」に訪れてみてもいいかもしれません。
お土産の購入や、カフェスペースの利用ができますよ。
まとめ
というわけで、伊万里の観光モデルコースでした。
もし晩御飯も伊万里で、ということであれば、
- 伊萬里牛ハンバーグが手ごろな価格で楽しめる「チムニー」
- イタリアンが楽しめる「TOMATO HEAD」
などがオススメです。
行ったことないのですが、伊万里の方が「美味しい」とオススメしてくれました。
ここまで車なしでの伊万里観光をオススメしてきました。
ただ、車があれば、「カブトガニの館」や「ドライブイン鳥」、「イマリンビーチ」などもオススメしたいです。
有田町なども回れますし、レンタカーの利用も検討してみてください。
レンタカーの比較には、格安レンタカーも網羅できる、レンナビがオススメです。
車を使うにせよ使わないにせよ、伊万里はわりとサクッと回れるので、ぜひ遊びに行ってみてくださいね!
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