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大学を1年休学したら、視野がほんのちょっと広がったお話。

こんにちは。わたしです。

わたしは、大学4年生に上がる前に1年間休学をしました。
そして、その1年間がわたしの人生の中で、意味のある時間だったと思っています。

今回は、わたしが大学を休学していた時のお話をしたいと思います。

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わたしが休学をしようと思った理由

記者さん
記者さん

そもそも、なんで休学しようと思ったのですか?

わたし
わたし

就職活動をやりたくなかったからです。
自分のやりたいことが明確に決まってないまま、就活をするのが嫌だったんです。

記者さん
記者さん

休学をして、自分のやりたいことは明確になりましたか?

わたし
わたし

いえ、正直今でも分かりません。

記者さん
記者さん

それでは、休学した意味がなかったということですね。

わたし
わたし

ひどい…ひねくれ記者さん。

それでも、休学してよかったと思えることがたくさんありました!

記者さん
記者さん

へ~。その1年間何をして過ごしたんですか?


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休学中にわたしがした3つのこと

カナダでワーキングホリデー

半年間、カナダへワーキングホリデーに行きました。

高校生の時、1年間カナダに留学していたので、もう1度カナダの友人、ホストマザーに会いたいという理由でカナダに行くことにしました。

もともと、働くつもりで行きましたが、もう少し英語力を向上させたい、英語を学ぶのではなく、英語で他のことを学びたいと思い、短期大学に通い、英語教育を勉強しました。

カナダでの、出会いはわたしに新しい刺激をくれました。人それぞれいろいろな生き方があることを知れたことは大きかったです。
また、大切な人との再会は自分の自信に繋がりました。人種が違っても、自分を受け入れてくれる人や場所があるということを実感でき、すごく嬉しかったです。

1年間滞在するつもりでしたが、他の文化をもっと知りたいと感じ、結局半年で帰国しました。

3ヶ月間の塾講師のアルバイト

帰国後は、塾講師として3ヶ月間塾で英語を教えていました。

大学在学中もアルバイトはしていましたが、毎日働くという経験はなかったので、すごく良い経験になりました。

子どもたちの、夢に向かってまっすぐな姿勢に勇気をもらったのを覚えています。

実際に子どもを相手に英語を教えることの難しさと楽しさを学びました。

東南アジア11ヵ国バックパッカーの旅

塾でのアルバイトを経て、次は東南アジア一周の旅に出ました。

約3ヶ月間で11ヵ国を制覇しました。

わたしが今まで訪れた国が途上国だったため、まだ発展途上の東南アジアの国々にはかなり刺激を受けました。
この世にはまだわたしの知らないことばかりで、目を向けなくてはいけないことがたくさんあるということを学びました。

陸路、空路、海路を駆使して11ヵ国制覇した時の達成感は忘れられません。

また、この旅で培ったサバイバル精神がきっとこれからの自分のお守りになると思っています。

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休学して本当によかった!!

休学をしてよかった、そう思える経験や出会いがたくさんありました。

中でも、休学をしてよかったと思うことは、

自分と向き合う時間がたくさんあったことです。

わたし
わたし

自分と向き合うとかかっこいいこと言うね~

わたしの中で、自分と向き合う=自分のやりたいことと向き合うこと ですね。

考えたり、感じたりする時間がたくさんあったのがよかったと思います。

もともとわたしは、常に予定をパンパンにしておく人間でした。

遊びに、勉強に、バイトに、サークル。全て楽しみたいわたしは超多忙でした。

そんな中、休学を決めて、何も決まっていない白紙の1年をどう過ごしていくかを考えた時に、初めて自分は何がしたいかをじっくり考えました。

何も決まっていないからこそ、その場その場で感じた「やりたい」に向き合うことができたんだと思います。

その「やりたい」に忠実に生きていたら、予想もしない1年間になりました。

まさか、休学する前は、東南アジア一周するとは思ってもいませんでしたからね。

この1年間で学んだ、一旦立ち止まって自分と向き合うことの大切さはこれからも忘れたくないです。

自分の1番やりたいことって?

記者さん
記者さん

なかなかいいお話でしたね。

それで、最初におっしゃっていた、「自分の1番やりたいこと」は明確になりましたか?

わたし
わたし

それが、まったく明確にはなりませんでした。

そもそも、「1番やりたいこと」とやりたいことに順番をつけるのがそもそも間違っていたのかな~と思いました。

記者さん
記者さん

というのは?

わたし
わたし

やりたいことはいくらあってもいいと思いました。

むしろ、どんな小さなやりたいことにも気づけるくらいの心と時間に余裕を持っておきたいと思いました。

どんな些細な「やりたい」にも素直にやりたいと言えること、どんなに無謀な「やりたい」でもそれに挑戦しようと思える気持ちを持っていたいとすごく感じました。

その気持ちを持つためには、心と時間に余裕が必要だと思います。

次はこれがしたいと思った時に、すぐに行動する準備にとりかかれるように生きていきたいです。

ぼく
ぼく

そうするために「100のやりたいことリスト」も作ったしね。

わたし
わたし

うん。

この休学期間で感じたことが、ぼくとわたしの人生に大きく影響してるよね。

最後に

わたしは休学という自由な1年間を得たおかげで、より自分と向き合うことができました。

さまざまな異文化経験を経てわたしが少し思うことは、

日本人って休むのが下手くそだな~

ということです。

実際わたしも、予定がないとなぜか不安になってしまいます。
そのせいで、いつも予定を詰めていました。予定が詰まっていることが充実していることだと思っていました。

休学をして、予定がないことでより心にも時間にも余裕を持つことができました。そのおかげで、自分のやりたいことに敏感でいられて、それを実現できる状態を常に保っていられました。

あえて何もしないを作ることって大切なんだと思いました。

それが分かっていても、予定がないと不安になってしまう時もあります。

そんな時、思い出すのが

ぼく
ぼく

何も決まってないから楽しいんじゃん!

というぼくが言った一言です。

何も決まっていないからこそ、自由に決められる。

実際、何も決まってなかったからこそ、この1年間より自由に楽しめたと思います。

わたし
わたし

道に迷ったら、一回立ち止まってみてね♡

記者さん
記者さん

はい。ありがとうございました!!

このお話が、誰かに少しでも参考になったら嬉しいです!

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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