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わたし
こんにちは!旅好きカップルのぼくとわたしです!
我々は2019年10月中旬~12月にかけて、東南アジア11カ国を回ってきました。
2ヶ月強バックパックしてみて、何が必要で何が不要かがわかったので、荷造りの参考にしていただければと思います!
男女どちらの視点からも語っていくので、様々な方に参考にしていただければ幸いです!
荷造りの重要ポイント
本題に入る前に、荷造りをするうえで押さえておきたいことをお話します。
とにかく軽さ重視!
旅の鉄則ともいえますが、とにかく荷物は軽ければ軽いほどいいです。
荷物を持って歩く時の楽さと、機内持ち込み荷物で追加料金を請求されないためにも、最重要です。
特に東南アジアバックパックにおいては、どんなに重くても7kgまでです。
これは格安航空に無料で持ち込める手荷物の上限となります。
つまり、「もしかしたら使うかも…」という気持ちは捨てていく必要があります。
ほとんど全てのものが現地調達可能
東南アジアの方々にも生活があるわけですから、生活に必要なものはほぼ全て現地で調達可能です。
特に各国の首都は、基本的にどこも発展しており、結構なんでも揃うと思います。
モノにもよりますが、結構日本のものも簡単に手に入る感じです。
よっぽどこだわりがない限り、心配してアレコレ持っていく必要はないと思ってください。
バックパックに必要な荷物
貴重品
パスポート
これがなくては話になりません。
国によっては有効期限が半年以上必要なこともありますので、持っている方でもご注意を。
念の為にコピー、または印刷可能なデータを持っていくと安心です。
クレジットカード
これがあれば、支払いはもちろん、キャッシングで現地通貨を引き落とすことも可能です。
日本円やドル札を持って行って換金してもいいですが、キャッシングを使っても、手数料はそう大きく変わりません。
それなら多額の現金を持ち歩くより、クレジットカードで都度下ろす方が楽だと思います。
盗難や不正利用にあっても、多くのカードには補償がついていますしね。
基本VISAだろうがJCBだろうが使えますが、念のため2種類ぐらい用意しておくと良いでしょう。
ちなみに、旅に出るにあたり、ぼくはエポスカードを取得しました。
旅人なら、1枚は持っておくのがオススメです。
エポスカードをバックパッカーに勧める理由としては、
- 年会費無料
海外旅行保険が「自動付帯」で付いている点- 紛失、盗難時の不正利用も全額補償
- 学生でも申請可能
といった、旅人向けな特典が備わっているからです。
ネットから手軽に申請できるので、持っていない方は以下のバナーからササッと申請してしまいましょう。
【※2023年10月 追記】2023年10 月 1 日より「利用付帯」に変更になりました。
ただし、利用付帯の適用条件については、ハードルが高いものではないので、以下にどのような支払いを行えば適用されるのかを記載しておきます。
・旅行会社で予約した海外旅行ツアー代金(募集型企画旅行)
・海外旅行先までの航空券代
・空港に向かうための鉄道代金(SuicaやPASUMOなどへのチャージ、定期券利用も含む)
・空港に向かうための新幹線、リムジンバス、タクシー乗車代金
※1円以上の代金を決済していれば対象になります。(利用金額に制限なし)
※個人で手配した宿泊代金、上記以外の交通費(自家用車やレンタカー代)は対象になりません。
国外運転免許
必ずなくてもいいですが、免許証を持っているなら、念のため申請しておくといいと思います。
意外なところでバイク等を利用することもあります。
フィリピン/タイ/マレーシア/シンガポール/カンボジア/ラオス/では利用できるそうです。
海外旅行保険の書類
保険にの規約や使い方など、いざという時に用意できるようにしときましょう。
データでもっておき、いざという時に印刷するという手もあります。
カバン
バックパック
スーツケースよりはバックパックの方が便利だと思います。
選ぶポイントは
- 軽い(1kg以内が良い)
- 3辺の合計が115cm以内
- 36~44Lぐらい(容量がある方が便利)
という感じです。
格安航空に乗るための優先事項です。
次いで
- 背負いやすさ
- セキュリティ(南京錠をつけられるかなど)
- デザイン性
を考えるといいと思います。
ちなみに僕は、キャビンゼロを愛用中。
背負いやすさは普通ですが、利便性とデザイン性が良くておすすめです。
サブバッグ
セキュリティ面を考えると、前掛けカバンが無難かなと思います。
とはいえ、東南アジアは基本治安がいいので、基本目を離さなければ大丈夫とは思います。
財布
自分はスリ防止のために、服の中にしまえるようなポーチを財布として使っていました。
ただ、そこまで厳重にしなくても、サブバッグに財布を入れとく感じで大丈夫とは思います。
ただし、治安の悪い場所用に、ダミーの財布を用意するのはアリです。
ガジェット類
スマートフォン(SIMフリー)
現代の旅の必需品でしょう。
何が何でも盗難されたくなければ、中古のスマホを新調しておくのもアリです。
基本的に、各国で旅行者用のSIMカードを購入し、利用するのがオススメです。
なので、必ずSIMフリーのものを用意、あるいはSIMロックの解除をしておきましょう。
モバイルバッテリー
なくてもなんとかなりますが、充電が切れたら死活問題になりかねないので、あったほうがいいです。
普通は大丈夫だと思いますが、念のため機内持ち込みできる容量のものかを確認しておきましょう。
大容量・安全性などを考えると、この辺りがオススメです。
変換アダプタ
海外旅行には必需品です。
軽くてコンパクトなものを選びましょう。
また、自分の持って行く電化製品によっては、変圧器も必要です。
100V-240Vの、ユニバーサル仕様であれば、変圧器はなくても大丈夫です。
電源タップ
ドミトリーなどに泊まると、コンセントが少ない場合があります。
スマホ以外も一気に充電できるように持っておきましょう。
こちらも、海外旅行用のユニバーサル仕様のもののご用意を。
イヤホン
なきゃなくてもいいですが、耳栓代わりにもなりますし、1つぐらい持って行くのがオススメです。
音楽を聴かない人でも、友人との電話や、緊急で動画を視聴したくなった時にも役立ちます。
ちなみに彼女は、バス旅の途中で挫けそうになった時、イヤホンで聴いた「勇気100%」に感涙していました(笑)
デジタルカメラ
綺麗に写真が撮れますが、重さと盗難リスク・粉塵等による故障リスクが痛手…。
仕事や趣味で持っていくのはアリですが、「スマホでもいいんじゃないか」というのは検討するべきでしょう。
ちなみに、SDカードの容量が足りなくなったら、現地で追加購入可能です。
ノートパソコン
我々は持って行きませんでしたが、仕事で使う人には必需品ですね。
ただ、こちらも重さと盗難リスクが…。
スマホでも可能な事しかしないなら、スマホだけ持って行く方がいいかと思います。
靴
サンダル
暑い時や、水辺、ちょっと外出したい時に便利です。
ビーチサンダルとかなら、百均で買ったものでもOK。
なんなら現地で調達するという手もあります。
Tevaなどのスポーツサンダルにしておけば、スニーカーの代わりにも使えて便利かもしれませんね。
履きなれたスニーカー
旅の最中は歩くので、履きなれたものがいいです。
歩きやすいスポーツサンダルで代用するという手もあります。
衣類
4日間ぶんくらいがちょうどいいかなと思います。
基本的に暑いので、夏の服装をメインに用意しましょう。
ただし、バスの中などでの寒さ対策も必要です。
男性編
・Tシャツ:4枚
・短パン:1〜2枚
・長ズボン(軽め・動きやすいもの):1枚
・下着:4枚
・上着(ウルトラライトダウンのような、軽くて暖かいもの):1枚
・薄手の上着(カーディガン):1枚
・ヒートテック上下:1枚ずつ
・靴下:1~2枚
・水着(短パンとの兼用も可)
・日除けの帽子
寺院やちょっとお高い場所に行く時、長ズボンが必要です。
現地でタイパンツを購入すると、短パン・長ズボンを減らせて便利ですよ。
女性編
・Tシャツ:4枚
・短パン:1~2枚
・長ズボン(軽め・動きやすいもの):1枚
・ワンピース: 1枚(丈は長めがおすすめ)
・下着:4セット(ブラジャーではなくカップ付きインナーを主に持って行きました)
・上着(ウルトラライトダウンのような、軽くて暖かいもの):1枚
・薄手の上着(カーディガン):1枚
・ヒートテック上下:1枚ずつ
・靴下:1~2枚
・水着
・日除けの帽子
基本的に、なんでも現地で調達できます。
コインランドリーや地元の洗濯屋さんで洗濯を頼んだ際、服が縮んだり、形が崩れることがありました。
旅に持っていく衣服は、捨ててもいいくらいのものを選ぶことをお勧めします!
足りなくなったり、ぼろぼろになったものは現地で購入して、東南アジアならではのおしゃれをするのも楽しみのひとつでした。
旅中は、ラオスで買った、日本円にして100円のブラジャーを愛用していました。
それもいい思い出です!
また、移動する時に使う長距離バスが寒いことがよくありました。
本当に寒かったです。
寒がりの方は、しっかりと寒さ対策ができる衣服を持っていくのがいいと思います!
衛生グッズ
爪切り
感染症対策も考えると、人から借りるよりは、コンパクトなものを自分で持っていったほうがいいかと。
歯ブラシ
現地で買ってもいいのですが、なぜか磨く部分が大きいです。(笑)
日本のものの方が、歯のためにはいい気がします。
汗拭きシート(フェイシャルシート・お尻ふきでも可)
あまりたくさんは要らないですが、夜行バスに乗る時など、軽くでも身体を拭けて便利です。
アルコール除菌シート
現地でもアルコール除菌グッズは購入できるので、十枚セットなど、気軽に携帯できるぶんだけで十分かと。
感染症対策で食器を拭くのに使うという人もいますが、長くいると、正直面倒になっていきます…汗
蚊がいなくなるスプレー
宿などでの虫対策に、一つあると便利です。
ちなみに、肌に使う虫除けは、現地で強力なものを購入するといいかと思います。
ハッカ油・百均のスプレーボトル
安宿では、ふとんにダニなどがいる可能性が…。
そんな虫対策に、ハッカ油が便利です。
水にハッカ油を数滴入れ、ふとんにスプレーすると、虫対策になります。
マスク
夜行バスなどでの乾燥対策や、環境が悪い場所などのために、マスクが数枚あると便利です。
薬
痛み止めや龍角散ダイレクトなど、必要最小限で。
感染症などもあるので、色々薬を持って行っても、果たして飲んでいいのか判断がつかない可能性があります。
どうしても体調が悪い時は、自己判断せず、素直に日本人向けの病院がある都市に行くか、帰国するべきかと思います。
ちなみに、彼女はベトナムで体調が悪くなり、ハノイの日本人向けの病院にかかりました。
女性向けアイテム
生理用品
現地で調達することをおすすめします。
生理用品って意外と重いし大きい…
念のため持って行きましたが、後悔。
当たり前ですが、コンビニにもスーパーにも売っています。
日本よりも充実したラインナップがある国もありました。
不安な方は、多少持って行っても良いと思いますが、最小限で十分だと思います!
わたしは現地でその都度調達していました!
メイク用品
最低限でオッケーだと思います!
ちなみにわたしは、
・日焼け止め
・BBクリーム
・アイシャドウ
・リップ
のみ持って行きました。
眉毛はアイシャドウのブラウンで描いておしまい。
もっとおしゃれをしたい気持ちを抑えて、とにかく厳選したもの、かつ高価でない物を持っていきました。
その他
メガネ・コンタクトレンズ
現地でも買えるとは思いますが、さすがに自分に合ったものを日数分持って行ったほうが良いかと思います。
タオル
基本的には宿に置いてありますし、最悪服でも代用できますが…。
速乾性に優れたタオルがあると便利です。
よく「セームタオル」という水泳のタオルが勧められていますが、あまり拭き心地は良くないし、ちょっと洗いにくい…。
個人的には、「ガーゼタオル」など、吸水性・速乾性に加えて、触り心地のいいタオルがオススメです!
ビニール袋
あると何かと便利です。
洗濯物をまとめ、ランドリーに出すときなどに結構使いました。
買い物をするともらえることもありますが、清潔なものとは限りません(笑)
ジップロック
機内に液体物を持ち運ぶ時に使います。
ペン
イミグレーションなどで、出入国カードへの記入などに結構使います。
もちろん現地で購入できますが、たいした荷物でもないので、1本持っていくといいかと。
スマホ用防水ケース
水場に行く際、セキュリティ的に、スマホの置き場所に意外と困ります。
そんな時に、首からぶら下げるタイプの防水ケースがあると便利です。
サングラス
日よけの意味合いもありますが、砂やホコリ対策にあったほうがいいです。
現地でも購入可能ですが、砂・ホコリ除けのつもりで買うようであれば、百均などで用意してもいいかもです。
南京錠
カバンのセキュリティとして、2つほどあればいいかと思います。
お守りみたいなものなので、百均でも大丈夫かと思います。
自転車の鍵みたいなごついやつは、邪魔なのでやめておきましょう。
いるかなと思ったけど、別になくても困らなかったもの
ここからは持っていったけど、なくても良かったなと思ったものたちです。
現金
念のため3万円ぐらい持っていったのですが、まあ使う機会がなかったです。
紛失するリスクを考えると、せいぜい1万円(または100ドル)くらい持ってればいいんじゃないかなと思います。
※入国時に一定程度の現金を持っていることを条件としている場合もあるので、確認は必要
ボディソープ・シャンプー等
持って行ってもいいですが、こだわりがなければ現地で買えます。
日本に置いてあるようなものも意外とあります。
なんなら宿に備え付けで置いてある可能性もあります。
液体はそもそも100ml以下の容器に入れて持ち運ばなければならないので、持っていくのは邪魔かも。
持っていくにしても、固形石鹸の方が便利かもしれません。
歯磨き粉
上に同じ。
日焼けどめ
上に同じ。
ですが、日焼けどめは現地についた瞬間から必要なので、持って行ってもいいかもしれません。
トイレットペーパー
よく「持っていったほうがいい」と書かれているのですが、正直サブバッグとかに入れるの邪魔だし持ち歩かなかったなっていう…。
普通、トイレにありますし…。
代用品として「水に流せるティッシュ」とかの方が、携帯するのには便利です。
なにより、どうしても必要と感じたら買えます。
携帯便座シート
上述の商品。
意外と使う機会がなかったです。
確かに、「ちょっと座りたくないな」と思うトイレもありましたが、なるべく綺麗そうなトイレを選んでいたこともあり、そこまで活躍しませんでした。
まああと、多少汚くても慣れます。(笑)
潔癖な人や不安のある人は、ひとつぐらい持って行ってもいいかもしれませんけどね。
洗濯グッズ
正直、宿で手洗いするのはかなり重労働。
(手洗いすることより、よく絞って干すのが大変)
ほとんどの街に1$~3$/kg程度のランドリーサービス(洗濯屋さんorコインランドリー)があるので、そっちを使う方がコスパいいです。
そしてこれも、「やっぱり必要」と思ったら買えます。
耳栓&アイマスク
人によるのでしょうが、ぼくらには必要ありませんでした。
アイマスクはなんか布とかで、耳栓はイヤホンで、最悪代用できますし。
そもそも東南アジア旅しちゃうタイプの人は、結局いらない人も多いんじゃないかなと思います。
圧縮袋
初日で圧縮するのが面倒くさくなり、早々にただの収納袋と化していました。(笑)
圧縮袋を買うのであれば、そもそも使わなくても済む荷物の選び方をオススメします。
ガイドブック
あると便利なガイドブックですが、重たいので、買うにしても電子書籍の方が無難かと思います。
メモ帳
「言葉が通じなかった時のために…」とか考えがちですが、スマホがあれば必要はないでしょう。
まとめ
というわけで、東南アジア旅に必要な荷物をまとめてみました。
極論を言えば、本当の本当に最低限必要なものは、「パスポート」と「お金(クレカ)」と「保険」ぐらいなもんです。
あとは、一応すべて現地で手に入るはず。
日本より物価も安い国がほとんどですし、とりあえず身軽に行ってみましょう。
ちなみに、東南アジアで大きな都市としては、
- バンコク(タイ)
- ホーチミン(ベトナム)
- クアラルンプール(マレーシア)
- シンガポール
- ジャカルタ(インドネシア)
なんかが挙げられます。
日用品など買い替えるときは、大きい都市で購入する方が、選択肢が広がってオススメですよ。
当サイトでは、東南アジア旅の情報をはじめ、旅の情報も随時アップしてるので、ぜひ他もご覧ください!
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