こんにちは!ぼくです!
突然ですがみなさん、SNSアプリ使ってますか?
LINE、Twitter、Instagram、Facebook、YouTube、TikTok、Clubhouse…。
どれもこれも、楽しいですよね。まあClubhouseに関しては、未だに誰にも招待されてないんで知らないですけど。
そして今回は、「SNSアプリ、全部消してみた!!」という企画です。
企画というか、体験談です。
SNSアプリ消してみたら、個人的にはメッチャ良かったので、記事にしてみました。
- SNSにたくさん時間を使っている
- 情報を集めていないと気が済まない
- 友達がなにしているか気になっちゃう
みたいな人は、特に一度読んでみてもいいんじゃないかな~と思います。
ちなみに、消したアプリは「Twitter」「Instagram」「YouTube」「TikTok」の4つ。
「LINE」はさすがに仕事とかの連絡にも使うので消せないっていうのと、「Facebook」はそもそもほぼ開かないっていうので、とりあえず保留しました。
→※追記:最近、Facebookも消しました。Facebookしかないと、意外と開いちゃいます…(笑)
→※追記:LINEアプリ開くと「LINEニュース」見ちゃうんですよ…。対策方法を記事にしました。
アプリを消すに至った経緯
具体的に、何が良かったのかという話をする前に…。
そもそも、なんで僕がSNSアプリを削除しようと思ったのか、お話していこうかなと思います。
以前のぼくのSNSへの向き合い方
以前のぼくは、暇さえあればSNSを見ている、SNSヘビーユーザーでした。
使い方としては、発信するというよりは、「情報収集」や「娯楽」としての利用がメイン。
1ミリでも暇な時間があればTwitterやインスタを開き、トレンドや世間の声をチェック。
そこそこ時間があるときは、YouTubeやTikTokを垂れ流し、気が付けば数時間……みたいな。
今考えると、明らかにSNSの使いすぎだと思うのですが、当時のぼくは
情報不足で損したくない!
トレンドを把握し、情報を多く持ってる方が、豊かに生きられる!
と考えていました。
もうちょっと具体的に言うと、
- SNSを開けば勝手に情報が入ってくるため、強制的にたくさんの情報が得られる
- 一つのトピック(ニュースなど)について、様々な視点からの意見を知り、視野が広がる
- トレンドに敏感になれる
- 凄い人の発信を見て、自己啓発に繋がる
などと考えていたので、SNSを手放すことなど考えもしませんでした。
考えを改めたきっかけは、新型コロナの流行
きたる2020年。新型コロナウイルスが猛威をふるい始めます。
コロナの情報から、政府のコロナ対策に関する話、コロナ禍におけるライフハックなど、SNSも、コロナ関連の話題で持ちきりに。
初期の頃は、情報収集や自粛期間の時間つぶしに、SNSフル活用。
いつも以上に時間もあったので、より情報収集(&娯楽)に時間を使っていました。
しかし、SNSには、「○○するなんてバカ」「○○しないなんて最低」などという、強い言葉が飛び交いがち。
ただでさえ暗いニュースが続き辟易としているなか、次第に
なんでこんな言い争いを見なきゃいけないんだ…。
という気持ちに。
それにつられるように、SNSそのものについて考えるようになり、
そもそもこんなに情報収集してるけど、そこまで役立ってるか?
と考え直すようになりました。
そこでふと、「SNS、実は自分には必要ないんじゃないか説~(cv.浜田雅功)」が浮上してきたわけです。
と、いうわけで、SNS離れを決断。
しかし、いきなりSNSアカウントを全削除してしまうのは、やや不安…。
そこで、「アプリ」のみ消す方法を取ることに。
なぜそうしたかというと…。
「アカウント」は残っているので、一応「Safari」や「Chrome」などのブラウザで確認はできる。
しかし、やはりアプリに比べると圧倒的に操作性が悪い。
そうなると、必要以上にSNSを見なくなるのでは?と思い、「アプリのみ消去」という結論に至りました。
SNSアプリを消去した結果、どうなったか
そんなこんなで、SNSアプリを消去し、現在、約半年。
実際どうなったのか、以下で記載していきます
必要以上にSNSを見なくなった
当初の狙い通り、アプリを失ったことで、SNSをチェックする頻度が格段に減りました。
最初の頃は、無意識にSNSアプリが置いてあった場所をタップしかけて、「あ、消したんだった」と思う、みたいな…。(笑)
いかに自分が、無意識にアプリを開いていたか、気づかされました。
一応ブラウザで確認はできますが、わざわざ使いにくいブラウザでSNSを見ようとは思わず、結果的にSNS離れに成功。
この「SNSを必要以上に見なくなる」ことが、以下の話にも繋がります。
時間がメッチャ生まれる
まーーーじで時間が増えます。
なんなら、やることなくて手持ち無沙汰にさえ思えます。(笑)
この点においても、いかに自分が暇さえあればアプリを開いていたのか、実感することができますね。
ちなみに、ある調査によると、スマホユーザーのSNSの平均利用時間は「67.1分」だそうです。
一日1時間強。1週間だと8時間弱。1ヶ月だと33時間…。
この時間がせめて半分になれば、他にも色々できそうですね…。
ちなみに、僕はもっっっっっっっと長い時間使ってたので(汗)、もっと時間が空くようになりました。
過剰に情報を得ずに済む
SNSを遮断することで、とにかく情報量が減りました。
情報量が減るというと、なんだか損してるようにも思いますよね。
以前の僕も、情報量が少ないことは損、と思っていました。
確かに、世の中には「知っておくと得」な情報がたくさんあります。
しかし、SNSから一旦離れてみて思ったことは、「SNSで入ってくる情報のうち、自分にとって本当に必要なものは少なかったな」ということ。
それと、「たくさんのことを知らなくても、必要に応じて学べば、じゅうぶんに生きていけるな」ということを思いました。
もうちょっと具体的にお話します。
SNSを使っていなければ、情弱になるか?
SNSをよく使っていた頃、ぼくが有益だな~と思っていたことの1つが、「仕事効率術や、割引情報などの生活の知恵」を取り入れられる点。
こういった情報を取り入れられず、いわゆる「情弱」になることは、損だと思っていました。
しかし、今は「別に多少情弱になってもいいか~」と思います。
というのも、SNSで流れてくる情報のうち、実際に仕事や生活で活用できるのは、ごくごく一部。
そのごく一部を得るために、残りの余計な雑音まで拾っていると、それだけで時間を食ってしまう。
その時間をほかの事で有効活用できれば、情報を得られずに損した分も取り返せるのかな、と思うのです。
僕だったら、ブログを書いたり、好きな人と会話したりとかね。
SNSの声を自分の声だと錯覚していた?
ぼくがSNSをこまめにチェックしていた理由の一つが、「いろんな人の考え方や価値観に触れることができる」という点。「自己啓発」と言ってもいいかもしれません。
ただ、今になって思うことは「自分で考える前に、人の意見を見て流されていたな」ということ。
もちろん、様々な考え方に触れること自体はいいことです。
しかしぼくは、たとえば「○○しないといけない!」だとか「○○するなんて非常識!」などという意見を流れるように浴びると、自分で考える前に「そういうものなのかな」と判断していました。
つまり、他人の意見が、あたかも自分の意見であるように錯覚していたのですね。
その結果、「自分が本当にしたいことは何なのか」「自分は本当はどう思っているのか」ということが、見えにくくなっていました。
しかし、SNSから発せられる「他人の意見」を遮断した現在。
「自分が本当は何がしたいのか」「本当はどう思っているのか」ということに、耳を傾けられるようになったと思います。
その結果、「自分の知りたいこと」が出てきたら、自分から情報をつかみに行けばいいんですよね。
そもそも、SNSで得られる情報は偏りがち
あと、上記に関連してなのですが、そもそもSNSで得られる情報って、幅広いようで意外と偏りがちなのかな、とも思います。
SNSでフォローとかチャンネル登録するものって、自分にとって興味のあるものや、同じ高校や大学など、属性が近い人だったりしますよね。
この時点でタイムラインに流れる情報には、どうしてもある程度偏りが生じちゃうとおもうんですよね。
さらに、追い打ちをかけるのが「あなたへのオススメ」という機能。
これって、過去に自分が見た情報を基に、似たようなものをオススメされますよね。ということは、SNSを使えば使うほど、どんどん自分の興味に特化したタイムラインが出来上がっていくということ。
つまり、幅広い情報を得られるどころか、かえって似たような価値観の情報ばかり取り入れてしまいがちなんです。
というか、僕はまさにそうでした。
本当に幅広い視野を手に入れることに、意外とSNSは向いていないのかもしれないなと、今になって思っています。
…と、まあこんな感じで、情報量を減らして逆に良かったなと思えることがあったわけです。
精神衛生上、めっちゃよき
やっぱりネガティブな言葉を避けられる
これまでの話とちょっと趣向が変わりますが、やっぱり、SNSって、「衝撃的な事件」や「誹謗中傷」、誹謗中傷とまではいかなくても、「否定的な意見」や「強い言葉」なんかが目立ちますよね。
でも、否定的な意見とかって、見ていて気分が良くなることはありませんよね…。
じゃあどうしたら見ずに済むかといったら、やっぱり「そもそもSNSを見ない」ということ。これに尽きます(笑)
実際、SNS離れしたことで、ネガティブな話題に触れる回数が格段に減り、穏やかに日々を過ごせるようになりました。
また、何か行動する際、「SNSで見た否定的な意見」に足を引っ張られちゃう人もいると思うんです。
そう言った人も、SNS離れしたほうが、シャキシャキ行動できちゃうのかな、なんて思いました。
「時間を無駄にしたな」と自己嫌悪する機会が減った
SNSを見ながらだらだらした後って、「なんて時間を無駄に…」って、自己嫌悪しちゃいませんか?
別にSNSを見ることが悪いわけではないと思うんですが、「SNSで時間を無駄にしてるなぁ」と「自己否定してしまっている」なら、それはもったいないことだな~と思うんです。
ぼくはSNSを見なくなって、少なくともそういった自己嫌悪の機会は減ったかなぁと思いますね。
逆に困ったこと
うーーん…。個人的にはないです。(笑)
強いてあげるとすれば、友達の結婚報告など、友人が今どこで何してるのかを把握できないことですかね…(笑)
ただ個人的には、本当に仲が良ければ直接連絡が来ると思っているので、めっちゃ困っている、というほどではないですね…。
「友達の情報をいち早く知っておきたいんだ!!!」という人は、困るかもしれませんね…。
あと、「好きなものの最新情報を逐一知っておきたい人」など、とにかく「最新の情報」に触れておきたい人は、やはりSNSは情報がはやいので、あったほうがいいのかもしれませんね。
まとめ
どうでしょう?SNSアプリ、消してみようかなと思いましたかね?
ちょっと思ったけど、やっぱり不安…。という方は、1週間とか、お試しで消してみてもいいかもしれませんね。
どうしても見たければ、ブラウザで確認すればいいわけですし。
自分も、何か急いで情報を探したい時や、SNSの方が検索に向いていると判断したときは、ブラウザを使って確認しています。
というわけで、「SNSとの付き合い方に悩んでるな~」と思ってる方は、一度検討してみてください!
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