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【車旅】夏の北海道一周、1カ月でどうまわる?モデルルート&僕らのまわり方をご紹介。

ぼく
ぼく

どうも、ぼくです。

「北海道一周」、いい響きですよね。
人生で一度はしてみたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。

この夏、ぼくらは車で「北海道一周」をしてきました。
その経験を踏まえ、ルート選びの考え方やモデルルートを考えてみましたので、旅の参考になさってください。

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夏の北海道一周のルート選びのポイントを解説

ポイント① お目当てを逃さないように日時を考えるべき

北海道の中には、見られる時期が限られている観光スポットがいくつかあります。

たとえば、「富良野のラベンダー」の見ごろは7月中旬~下旬頃ですし、「北竜町ひまわりの里」の見ごろは7月中旬~8月中旬頃までです。

また、「土日しか営業してない」など、営業日がかなり限られているお店などもあります。

こういった「日時」を何も考えずにルート作りをすると、見られるはずだったスポットを逃してしまうことになりかねません。

なので、ある程度お目当てをいくつか考えておいて、それに合わせたルート選びをすることが必要です。

ぼく
ぼく

僕らは、晴れた日に富良野のラベンダーを見たかったので、移動中にもスケジュール変更したりしました。

ポイント② 移動に無理が生じないようにする

天へと続く道

ご存じの通り、北海道はとにかく広いです。
北海道一周は、外周だけでも約3,000km。仮に30日で海沿いをぐるっと周るとしたら、一日平均100km進む必要があり、移動だけで多くの時間を要します。

ぼく
ぼく

単純に100km進むだけなら2時間ぐらいで行けますが、道中に魅力的な「道の駅」や思わぬ「観光スポット」が現れると、ついつい寄り道しちゃうので、思いのほか時間がかかるんですよね…。

基本的に多くの観光スポットは9時~17時ぐらいまでしか開いていないので、その時間を観光にあて、それ以外の時間で移動、というのが理想ではあります。

しかし、夜間や早朝の大移動は、街灯が少なく暗いうえに、鹿やキツネも頻出し、あまりオススメできません。

また、キャンプ場に泊まる場合、受付が17時までといった場所も多く、夜間に到着するわけにもいかないケースもあります。

かといって、日中に移動ばかりするのもちょっと勿体ないので、バランスが難しいところ。

解決策としては、あまりあちこち行こうとし過ぎず、ある程度お目当てを絞っておくことが必要かなと思います。

ぼく
ぼく

「行けなかった場所は、また行けばいい」と思いながら進みましょう。

または、逆に「移動中の景色を楽しむ」というのもアリかと思います。

ポイント③ 道北・道東にも行くつもりなら、先に行く方がオススメ

紋別のカニ

これはかなり個人的な意見ではありますが…。

道外から北海道に来る場合、アクセスの良いエリアと悪いエリアがあります。

特にアクセスがいいのが、やはり「札幌周辺エリア」
「新千歳空港」へ飛ぶ飛行機は全国各地にあり、飛行機代も安め。格安ツアーも豊富にあります。
そういう意味では、行きそびれた時にまた来やすいのは、札幌周辺エリアということになります。

逆に、「道北・道東エリア」は、比較的便数が少なく、あっても格安航空などは飛んでいないケースが大半。

行きそびれた際、再度訪れるのに、時間とお金を要するエリアともいえます。

基本、旅の後半は時間とお金がなくなっていくもの。再訪が難しいエリアは、さっさと行っておきましょう。

ぼく
ぼく

道南エリアもちょっとアクセスが悪めですが、函館には新幹線やフェリーでも行けます。
よりアクセスの悪い道北・道東の方が、優先順位としては高くなるかなと思いますね。

ポイント④ どちらかといえば右回りがオススメ。

オロロンライン途中のキャンプ場。無料。

右回りか左回りか、どちらかといえば右回りがオススメです。

なぜなら、右回りの方が、海に面した車線を走ることになるから。

特に、小樽から稚内まで海岸線の道が続く「オロロンライン」は、海沿いの車線を進む(小樽側から稚内へ進む)ことをオススメしたい道です。

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僕たちが考えた考えたモデルルート

僕たちが考えた一周のルートはこちら。

「札幌」⇒「富良野」⇒「美瑛」⇒「旭川」⇒「オロロンライン(北西部の稚内へ向かう海沿いの道)」⇒「利尻・礼文」⇒「稚内」⇒「名寄」⇒「紋別」⇒「北見」⇒「網走」⇒「知床半島」⇒「標津」⇒「屈斜路湖・摩周湖」⇒「阿寒湖」⇒「釧路」⇒「上士幌」⇒「帯広」⇒「えりも岬」⇒「日高・苫小牧」⇒「室蘭・洞爺湖」⇒「函館」⇒「せたな」⇒「ニセコ」⇒「小樽」⇒「札幌(新千歳)」

上記の順で、1日1エリアずつ回っていくと、26日で一周できることになり、30日で回るとしても4日分の予備日ができるようになってはいます。

ただ正直なところ、これでも結構詰め込んでるかなと思います。
天候不順や疲れも考慮して、上記の中から「行かなくてもいいかな」と思うところは、思い切って削ってもいいと思いますね。

ぼく
ぼく

個人的には、1か月+1週間ぐらいあると、このスケジュールでもだいぶ余裕が生まれるかなと思いますね。

休みとお金が許すなら、もう少し期間を伸ばしてもいいかも。

わたし
わたし

時間がない人は、「札幌近郊」や「旭川・富良野エリア」など、比較的また来やすいエリアは後半に回しておくのもいいかもね。

ぼく
ぼく

確かに。ツアーとかもたくさんあって、違うタイミングでも行けそうだしね。

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おまけ:僕らが実際に回ったルート

「新千歳空港・札幌」⇒「定山渓」⇒「美唄・砂川」⇒「オロロンライン(初山別村まで)」⇒「オロロンライン~稚内」⇒「礼文島」⇒「利尻島」⇒「稚内~名寄」⇒「標津~紋別」⇒「湧別~北見」⇒「北見~網走」⇒「屈斜路湖・摩周湖」⇒「知床」⇒「標津・野付半島」⇒「根室~浜中町・厚岸」⇒「釧路」⇒「阿寒湖」⇒「足寄~上士幌」⇒「帯広」⇒「中札内~えりも」⇒「えりも岬~日高~夕張」⇒「夕張・富良野」⇒「旭川」⇒「富良野・美瑛」⇒「旭岳」⇒「滝川~当別~積丹半島」⇒「神威岬~小樽」⇒「小樽~エスコンフィールド」⇒「定山渓」⇒「札幌」⇒「新千歳空港」

僕らの場合、時期や天候の関係上、かなり効率の悪い回り方をしてしまいました…。

結果、時間もお金も足りず、「苫小牧・室蘭エリア」や「道南エリア」は回り切れず…。

ぼく
ぼく

とはいえ、僕が道南出身ということもあって、その辺はまた行けるだろうという考えもあり、今回は諦めがつきました。

北海道一周するなら、「スケジュールの余裕」「また来ればいい精神」を持つことが大事ですね。

まとめ

積丹ブルー

というわけで、北海道一周のルート作りの考え方をまとめてきました。

とにかく広い北海道。思ったより時間がかかるケースがほとんどなので、スケジュールには本当に余裕を持つようにしましょうね。

ギチギチに詰めむと、焦って安全運転にも支障がでますしね。

ぼく
ぼく

当ブログでは、他にも北海道一周で気が付いたことをまとめていきますので、ぜひご覧ください!

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