皆さん、こんにちは。
わたしです。
今日は、「好きなこと」への向き合い方のお話です。
皆さんは、大事にしている好きなことってありますか?
好きなことか~
なんだろう。好きなことがないわけじゃないけど、特にこれっていうものは見つからないかも…
そう思った方いますか?
はい!わたしも思いました!
わたし自身、学生の頃からずっと、「自分の好きなこと」はなんだろうとよく考えていました。
音楽も好き、映画も好き、料理も好きかな~
いや~だけど、本当に好きって言えるかな~
「自分の好きなこと」と向き合うたびに分からなくなっていました。
趣味はなんですか?
趣味…
あ〜この質問嫌いだ…
人に話せる好きなことがないので、趣味を聞かれたとき、すごく嫌でした。
「好きなことがないわたし」って魅力的じゃないのかな~と思ったことも。
そんな時に、あるラジオに出会いました。
そのラジオを聴いて、わたしの「好きなこと」への向き合い方がかなり変わりました。
今回は、そのラジオで聴いた素敵なお話を元に、わたしが学んだ「好きなこと」への向き合い方をご紹介します。
- 好きなことが見つけられない人
- 好きなことが分からない人
わたしのように「自分の好きなこと」で悩んでる人にほんのちょっとでも届くことを願っています。
好きなことへの向き合い方
わたしのお守りになってくれるラジオ
わたしは、「北欧暮らしの道具店」というオンライン雑貨店が大好きです。
元々、YouTubeで北欧暮らしの道具店さんに出会い、それから虜になっています。
「北欧暮らしの道具店」さんもわたしの「好きなもの・こと」だね。
(話が脱線してしまいました)
その、「北欧暮らしの道具店」さんがやっているラジオがあります。
わたしは、このラジオが大好きで何回も繰り返して聞いています。
その中で、特に好きなエピソードがあります。
第60夜 自信を持って言える「これが好き!」ってありますか?
という2020年の6月21日に公開されたエピソードが、自分の好き探し迷子になっていたわたしを救ってくれました。
そもそもなんで「好きなこと」が見つからないのか
好きなことが見つからない理由を考えたことはありますか?
ラジオの中で、おっしゃっていた理由がありました。
その理由にわたしはすごく納得したのでここで紹介させてください。
それが
好きなことへのハードルが高いです。
例えば、
(例1)
料理が好きなんだ~
見て、今日は豚の角煮を作ったんだ。
わたしも料理好きだけど、ぼくより下手だし…
わたし本当に好きなのかな。
料理好きだと思っていても、誰かと比べてしまい、自分の好きってそんなにだったかもと思ってしまう。
また、好きと得意がイコールでないといけないと思ってしまう。
わたしがまさにそうでした。
他人と比べて、自分の好きの度合いを確かめていました。
あの子の好き度よりわたしの好き度って低いかもと思い、これはわたしの好きなことではないと思ってしまっていました。
また、好きと得意の違いってなんだか難しいですよね。
好きだから得意なのか、得意だから好きなのか。
得意じゃないと好きと言ってはいけないのか。
別に、上手にはできなくても好きなものには変わらないですよね。
(例2)
ハイキュー(漫画・アニメ)好きなんだよね~
え、そうなの?
誰が好き?
どのシーンが好き?
あ、え…
やばい、多くは語れない。
こういう状況、よくありませんか?
好きって言ったら、なぜ好きで、どこが好きで、誰が好きで、などを答える必要があると思ってしまう。
実際、好きって言うと、質問されますよね。
その時に、あまり答えられなくて、「あ、わたしそこまで好きじゃないのかな」と思ってしまうことがよくあります。
このように、「自分の好きなこと」のハードルを上げてしまっているというのが主な理由ですね。
「好き」の2種類
好きには2種類あるのでは?とラジオの中でおっしゃっていました。
- 人に言いたい好き
- 自分の中にとどめる好き
この2つです。
この2つの好きをわたしなりに分析してみました。
わたしの「人に言いたい好き」は、
ある程度、知識も経験も多いです。長い期間好きでいるものでした。
一方、「自分の中でとどめる好き」は、知識があまりなく、特に理由はないけれどなんとなくと好きなことが多い気がします。
「人に言いたい好き」は「自分の中でとどめる好き」よりも圧倒的に数が少なかったです。
今まで、わたしが求めてきた「好きなこと」はこの「人に言いたい好き」だった気がします。
知識も経験もないのに好きっていえなかったので、この「自分の中でとどめる好き」を勝手に「好きなこと」から除外していました。
これぞ、好きのハードルを自分で上げてしまっていたですね。
知識や経験がなくても、「自分の好きなこと」には変わりありませんよね。
むしろ、この「自分の中でとどめる好き」が源となっていて、それが「人に言いたい好き」に変わっていっているのかもしれません。
そう考えたら、「自分の中でとどめる好き」も、とっても大事なものなのかもしれません。
「なんとなく」でいいのかもね
このように、好きには種類があるということがなんとなく分かったわたしは、好きのハードルが少し下がりました。
ここでは、「2種類の好き」についてお話ししましたが、3種類も、4種類も、もしくは分類されない好きがあるかもしれません。
それでいいと思いました。
人には話したくない、コソコソ隠しておきたい好きも、好きには変わりありません。
また、映画が好きと思っていたけど、実は映画自体が好きなのではなく、映画を見ながら食べるご飯が好きなのかもしれません。
好きの理由は答えられなくても、「なんとなく」でもいいと思うことができました。
その「なんとなく」が好きの源なのかもですね。
どんな「好き」も自分だけの宝物のように育てていけたら、楽しい毎日を送れる気がします。
「好き」の反対は「嫌い」じゃなく、「無関心」って言うもんね。
話が壮大になってきたね。
一緒に歩いていても、目につくものって全然違うよね。
わたしは、街ゆく人の服装を見ているけど、君は全く違うものを見ていたり…
好きなことって自分が思っている以上に、無意識にやっていることなのかもね。
今回はここまで。
またね~バイバイ~!
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