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こんにちは。わたしです。
インパクトがかなり強いタイトルに自分でも驚いています。
去年の夏の話です。自粛の日々に少し嫌気がさしたわたしは、何か刺激が欲しいと考えました。
刺激。刺激。刺激? あ、あれだノーパン!
よし、ノーパン生活をしてみよう!!
となったわけですね。
いや、なわけあるかい!
そんなわけではなく、ある映画に感化されました。
その映画が、
「365日のシンプルライフ」
フィンランドのドキュメンタリーのような映画です。
主人公の若者が、自分の持ちモノを全てリセットするというお話。
主人公の彼は、あるルールを設けました。
そのルールとは、持ち物を全て倉庫に預けて、1日に1個だけ持ち帰るということ。新しくものを買うこともできません。
作品は、宅配DVD/CDレンタルぽすれんを利用すれば、自宅にいながらDVDのレンタルが出来るので、ぜひ見てみてください!(初月会費無料なので、おトクですよ!)
映画はすごくおもしろくて、「もの」が大好きなわたしにとっては、すごく考えさせられる、目から鱗の映画でした。
そして、その映画に影響を受けたわたしは、
わたしもやってみたい!
そう思いました。
しかし現実的に考えて、ものを倉庫に全て預けるのは、時間もお金もかかると思い、断念しました。
じゃあ、何か大切なものを一切使わない生活をしてみよう。
そう思ったわたしは、考えたのです。
携帯、財布、洋服、靴…
誰にも迷惑をかけずにできることはなんだろう…
わたしの大切なものってなんだろう…
あっ、パンツ。
これなら、誰にも迷惑をかけずに1週間続けることができそうだ。
※最初に言っておきますが、ズボンは履いています。また、わたしは学生で授業もフルリモート。外出する機会はほとんどありませんでした(笑)
そんなわけで、わたしの1週間が始まりました。
パンツがとにかく恋しい2日間
まず、当たり前のように履いていたパンツだったので、当たり前ですが、ものすごく違和感がありました。
何をしていても、思うことは、
「パンツがない…」
とにかく、パンツが恋しかったです。
この時ほど、パンツのことをこんなに恋しいと思ったことは今までないし、これからもないと思います。
彼氏の偉大さに気づく、3日目
ノーパン生活を始めて、3日。
わたしは、パンツのない生活に慣れていませんでした。
もう諦めて、パンツを履いてしまおうかなと思うほどに…
そんな時に、彼氏の存在の大きさに気づきました。
実は、わたしは彼氏と同棲しています。
それなのに、わたしはノーパン生活を始めました。
※ズボンは常に履いています。
そういえば、彼女が、急にノーパン生活をすると言い始めて彼氏はどう思っているのだろう。
かわいい彼女が、大好きな彼女が突然、そんなことを言い始めたら…
わたしはもう嫌われてしまうのか…
ノーパン生活のことをどう思う?
別にいいんじゃない?
あ、そうなのね…
いや、普通(笑)相変わらずの塩対応。さすが。
本当になんとも思っていませんでした。
最終的には、わたしのノーパン生活を応援してくれました(笑)
もう、諦めようかな。パンツ履きたい!
本当に諦めていいの?
ここまで続けたのに、終わっていいの?
そうだね。諦めない!!!
この彼氏の言葉に火がつきました。
軽い気持ちでやっていたわたしですが、よりこのノーパン生活への熱が高まりました。
それと同時に、こんなバカなことをする私(まあまあ真剣ですが本人は)を真剣に受け止めて、応援してくれる彼氏と一緒にいられてよかったなあと思いました。
これからも、きっとどんなことでも応援して、サポートしてくれるだろうと思い、謎に勇気が湧いてきました。
慣れ始めた4日目以降
前日まで、パンツのことが頭から離れなかったわたし。
しかし、ここにきて急に慣れました。
あれ、何も違和感を感じない…
本当に、びっくりするほど慣れてしまいました(笑)
それも、急に。
この時の感情には自分でもびっくりしました。
人って、急に慣れるのです。
そして、わたしのノーパン生活から得た研究結果によると、
3日で人は慣れるのです。
いや、むしろ開放的で楽ちん!とまで思えるように。
そう思えたあとは、もう楽勝。
あっという間に1週間が過ぎました。
ノーパン生活を終えてパンツを履いたわたし
長くもあり、あっという間でもあった、1週間のノーパン生活が終わりました。
そして、久しぶりにパンツと対面。
うう…久しぶり(涙)
パンツだ!
そして、パンツを履きました。
あれ、きつい。
率直に、1週間ぶりに履いたパンツの履き心地は締め付けられてきつかったです。
でも、この感じ
落ち着く。
やっぱり、パンツはあったほうがいいな。
でも、同時に、なくても別に困らないんだな~
ノーパン生活から学んだこと
わたしがこの1週間で学んだことは、
- 人は慣れるということ
- 大切だと思っていたモノでも、意外となくても生きていけるということ
主にこの2つです。
「慣れ」は良い意味にも悪い意味でも捉えることができると思います。
どんなに困難なことでも、続けていたら慣れていくのだから、たくさん挑戦していきたいなと思いました。
また、嬉しい気持ちや楽しい気持ちもすぐに慣れがきてしまい、有り難みを感じられなくなってしまうのだと身をもって感じました。
そして、意外にもパンツがなくても生きていけるということも分かりました。
ただ、パンツは肌を守る役目もあるので、履く方がいいと思いますが…
モノって意外に必要ではないのかもしれないね。
ただ、より色鮮やかに人生を豊かに生活してくれるのもモノだと思うな~
ということで、ノーパン生活について語ってきました。
この経験が少しでも自分にとってプラスになればいいな。
次は、思い切ってノー携帯生活でもしてみたいです。
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