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【2024】大地の芸術祭のおすすめの回り方をご紹介!1泊2日で効率よく回るには?【越後妻有】

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どうも、旅好きカップルのぼくとわたしです!

先日、越後妻有トリエンナーレ「大地の芸術祭」に行ってきました!
豊かな自然とアートが結びつき、とても魅力的な芸術祭でした。

ただ、大地の芸術祭はエリアがかなり広いうえ、場所が点在しており、どのように回るか意外と難しいんですよね…。

ということで、実際に見て回った体験を踏まえ、1泊2日で回れるモデルコースを考えましたので、ご紹介します!!

ぼく
ぼく

メインスポットをなるべく効率よく回るためのモデルルートになります!
これを参考に、ご自身の見たいアートも足しつつ、回ってみてください!

芸術祭を回る際のレンタカーは、エアトリで探してみましょう!

 

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大地の芸術祭を回るうえでのポイント

モデルコースの紹介の前に、大地の芸術祭のまわり方を考える上で、押さえておきたいポイントをご紹介。

はじめに、大地の芸術祭の有名作品を押さえておこう

わたし
わたし

え?最初に有名作品の紹介をするの?

ぼく
ぼく

その方がコースを考えやすいと思うんですよね。

公式サイトではエリアを分けての紹介がされていましたが、土地勘がない状態では、正直エリアを区分されてもわかりづらいなと思い…。

それよりも、

  1. 「ここは行っときたい」みたいな有名スポットを押さえておく
  2. 「じゃあそれをどうまわるのか?」を考える

という手順を踏んだ方が、コースが組み立てやすいかなと思いました。

ということで、有名作品のご紹介。

①越後妻有里山現代美術館 MonET

大地の芸術祭の中でも、トップクラスに有名なスポット。

ガイドブック等でよく見る中庭は無料で見学できますが、美術館の中に入るにはパスポートor入館料が必要です。

②絵本と木の実の美術館

「鉢」という集落の廃校を、絵本作家の田島征三を中心に活用した美術館。
教室を活用したアート、カフェ、ビオトープ、ヤギなど、面白い仕掛けが盛りだくさんな美術館です。

③まつだい「農舞台」フィールドミュージアム

棚田や川など、越後妻有の里山の景色を活用したアートが広がるエリア。イリヤ&エミリヤ・カバコフの「棚田」や、草間彌生の「花咲ける妻有」といった作品も見ることができます。
また、館内でこのエリアの食材も楽しめます。

④光の館

光のアーティスト「ジェームズ・タレル」が、伝統的な家屋をモデルに設計した作品&ゲストハウス。実際に泊ることもでき、宿泊者は光り輝くお風呂に入浴出来たりもします。

⑤森の学校「キョロロ」

里山の生き物について学ぶことができる施設。施設内にアート作品もあります。
近くには「美人林」という樹齢90年のブナ林があり、そちらの散策をセットでする方も多いです。

⑥Tunnel of Light(清津峡渓谷トンネル)

大地の芸術祭のイメージ画像として使われることも多い人気スポット。日本三大渓谷とされている「清津峡渓谷」のトンネルを改修したアート作品です。
日によっては予約が必要なスポット。

⑦上郷クローブ座

2012年に閉校した上郷中学校を活用したアート施設。
アートの展示だけでなく、地域の方が演劇を行いながら食事を楽しめる催しなどもあり、地域資源を活用した施設となっています。

主なスポットの地図上の位置を確認しよう

上記の施設がどこにあるのかを地図上で確認し、位置関係をなんとなく把握してみましょう。

※灰色のラインが主要道路

この地図だけでは距離感がわかりにくいとは思いますが、

  • 「越後妻有里山現代美術館 MonET」&「光の館」&「絵本と木の実の美術館」
  • 「まつだい農舞台」&「森の学校キョロロ」
  • 「上郷クローブ座」&「清津峡渓谷トンネル」

上記で分類した施設は比較的距離が近いので、まとめて行くようにすると効率良く回りやすいかなと思います!

ぼく
ぼく

次からは、これを踏まえてのモデルコースをご紹介したいと思います!

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モデルコースをご紹介

ここからはモデルコースをご紹介。

表にまとめるとこんな感じです!

1日目
8:30 清津峡渓谷トンネル
10:30 たくさんの失われた窓のために
11:00 大割野おみくじ堂
11:30 上郷クローブ座
13:15 最後の教室
13:45 森の学校「キョロロ」
15:00 まつだい「農舞台」
2日目
早朝 星峠の棚田
10:00 絵本と木の実の美術館
11:30 うぶすなの家
13:30 光の館
15:30 越後妻有里山現代美術館 MonET

次から詳しく解説していきます。

1日目

8:30 清津峡渓谷トンネル

芸術祭のメインスポットの多くが9:30頃オープンなのですが、比較的朝早くからやっているのが、清津峡渓谷トンネル。
まず最初に行ってしまいましょう!

入場料は通常1,000円ですが、パスポートを持っていると500円。
所要時間は、1時間ぐらい。

トンネルから戻ってきたら、足湯に浸かるのがおすすめ。

10:30  たくさんの失われた窓のために

上記のメインスポット紹介では紹介してませんでしたが、こちらもわりと有名作品。
清津峡からは車で15分程度です。

里山の景観のなかで風にそよぐカーテンが気持ちよさそうなスポット。

所要時間は10分程度。

11:00 「大割野おみくじ堂」でおみくじを引く

「たくさんの失われた窓のために」から車で10分。

婦人服&酒屋だった「大口百貨店」を活用したスポットで、この施設がある「津南町」のオススメスポットをくじで引くことができます。

時間にゆとりがあるなら、引いたスポットに行ってみてもいいかも。

所要時間は10分程度かと。

11:30 上郷クローブ座でランチ

大割野おみくじ堂から車で10分。

こちらでは金土日祝のみですが、地元の方たちによる演劇を鑑賞しながら、津南エリアの幸を存分に味わえるお食事が楽しめます!

本当に美味しすぎるので、少し値は張りますがオススメ!!

食事は12時からなので、始まる前に校内の他の展示を見て回るのがオススメ。

13:15 最後の教室

上郷クローブ座から、車で約20分。

こちらも廃校を活用した作品です。
瀬戸内芸術祭で展示される「心臓音のアーカイブ」を手掛けた「クリスチャン・ボルタンスキー」による作品。

正直ちょっと不気味な雰囲気なので、そういうのが苦手な方は飛ばしてもいいかも…?

所要時間は10~15分。

13:45 森の学校「キョロロ」

「最後の教室」から車で約10分。

ここはパスポートを持っていても少しお金がかかります。
ただ、内部にアート作品がありますし、展示も結構充実してるので、行ってみてもいいかと思います。
「キョロロ」だけであれば、所要時間は30分~1時間程度。

時間があれば、近くの「美人林」を見てもいいかもしれません。

15:00 まつだい農舞台

森の学校「キョロロ」から車で約15分。

建物内の展示だけでなく、屋外にも展示が点在しています。
近くの山の山頂には松代城があるので、そこを目指しつつ散策してもいいかと思います。

所要時間はサクッとみて1時間前後、ゆっくり見れば2~3時間ぐらいかかるかもしれません。

1日目はここで終了。

2日目

早朝 星峠の棚田

十日町の名所「星峠の棚田」へ。
せっかくなら、早朝の景色を観に行ってもいいかと思います!

ぼく
ぼく

ただ、

・位置的にはまつだい農舞台に比較的近い。

・星峠の棚田の近くにある「脱皮する家」が見たければ、早朝にはやっていない。

ということを考えると、朝の景色にこだわらなければ、1日目のスケジュールに組み込んでもいいかもしれません。

10:00 絵本と木の実の美術館

2日目の芸術祭はこちらから。

絵本と木の実の美術館は、サクッとみて回れば30分ぐらいで観覧できます。
美術館内のカフェも利用するようであれば、もう少し時間を取ってもいいかもしれません。

11:30 うぶすなの家でランチ

絵本と木の実の美術館から車で約30分。

「うぶすなの家」という茅葺古民家レストランでアートを見つつ、ランチにしましょう。
地元の方が作った野菜の小鉢と、シェフ監修のメイン料理がいただけます。

ぼく
ぼく

ここでランチをする場合は、事前予約が必要ですのでご注意を!

13:30 光の館

うぶすなの家から車で約20分。

光の館を見学。管理人さんが親切に案内してくれます。
所要時間は30分程度。

近くの「ナカゴグリーンパーク」では「Nakago Wonderland–どうぶつ達の息吹と再生」という屋外展示も行っているので、時間があればそちらもついでに見てみてもいいかもしれません。

ぼく
ぼく

光の館は宿泊すると光るお風呂が楽しめるので、金銭的に余裕があれば、宿泊先の候補に入れてもいいかもしれません。

15:30 越後妻有里山現代美術館 MonET

光の館から車で約15分。
十日町の中心部にあり、芸術祭の代表的スポットです。

外にある体験型の展示と、中にある展示を見ると、結構ボリューミー。
隣の道の駅も見学したいことを考えると、2~3時間ぐらいは見ておきたいところです。

以上で2日間の行程が終了となります。

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まとめ:余裕があるなら、2泊以上するのもオススメ

というわけで、モデルコースをご紹介しました。

今回は1泊2日での回り方で、これでも主要ポイントは結構見ることはできるかなとは思います。
ただ、せっかくなら2泊以上して、芸術祭をもっとじっくり楽しむなり、南魚沼や柏崎、湯沢温泉などに足を延ばすなり、満喫してもいいのかなと思います。

安全に気を付けて、いい旅を!!

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