
Xin chào!ぼくです。
先日、ベトナム中部の旅に行ってきました!
今回の旅行では少し時間があったので、ダナンからフエに観光列車で行ってきました。
ダナン⇔フエ間の電車といえば、道中の山と海の景観がよく、「世界の車窓から」でも取り上げられた路線…。
この記事では、
- 列車の予約の流れ
- どの席を取ればいいのか(どこが海側かなど)
- 実際に乗ってみて感じたこと
などを書いていきたいと思います。
予約の流れ
今回はダナンを7:50に出発する便に乗りました。
座席がなくなる可能性も考慮し、今回は日本で予約していくことに。
ちなみにぼくが利用した公式の予約サイトはこちら。

僕が探した限りでは、公式が一番安く購入できるかと思います。
値段が少し高くなりますが、海外サイトや英語に抵抗があれば、KKdayや
Klookといった予約サイトを利用するのも手です。
日本語対応、日本円決済にも対応なうえ、ポイントも貯まるので、悪くない選択肢だと思いますよ!
サイトに進んだら、左上のメニュー(三本線)から、英語表記へ。
「乗車地&目的地&日付」を入力して検索。

「SE」が普通列車、「HD」が観光列車。
座席は「白色」が空席で、選択すると「黄緑色」に。
黄緑色になっていれば、カートに入った状態になります。
そしたら右上のカートマークを選択。

情報を入力。

支払いは「napas」の「Visa,Msater」を選択。

画面下部のチェックボックスにチェックを入れ、「next」へ

間違いなければ「Agree to confirm」

チェックボックスにチェックし、「Agree」。

クレカ入力して決済すると予約完了。

ちなみに、日本のクレカは結構はじかれるそうです。

僕の場合は、イオンカードがダメで、エポスカードはOKでした。
予約が完了したらチケットが添付されたメールが届くので、きちんと保存しておきましょう。
座席はどこを選ぶべきか
結論:座席選択の画面上部右半分のどこかがオススメ
結論から言えば、赤枠で囲った座席がオススメ。

解説していきます。
海側の座席は画面上部の可能性が高い
基本的には、やはり海側の方が嬉しいですよね?
ただ、海側を確実に狙える席は、おそらくありません。
というのも、この車両は前後どちらにも進むことができるらしく、場合によって進行方向が変わる(すなわち、海側の座席が変わる)らしいです。

これについては、英語サイトなども含めかな~り調べたのですが、僕がオススメする席の逆側に座って、海側だったというパターンも見かけました。
ただ、調べた中では画面上分の座席(32側)の列が海側になっているケースが多く、実際に僕らもそのパターンだったので、迷うようであればそちらを選んでおくことをオススメします。
進行方向を向く座席は、画面右半分の可能性が高い
次に座席の向きについてですが、まずこの車両は全てが同じ向きを向いているわけではありません。
車両の真ん中に座席の正面が向くようになっているため、結果的に座席の半分は進行方向と逆向きになっています。
で、どの座席が進行方向を向いて座れるかというと、これも先ほどと同様の理由で確実とはいえないのですが、画面右半分である可能性が高いです。
ちなみに、真ん中の4席はテーブルを挟んで向かい合わせになっているため、4人で座る際は選択肢としてアリだと思います。

こんな感じ。この時は4人家族が乗っていました。
観光列車の場合は、そこまで気にしすぎなくてもいいかも?
ここまでオススメの座席を紹介してきました。
が、観光列車に乗車する場合には、そこまで座席を気にしすぎる必要はないかとも思います。
実は観光列車の場合は、2両目と3両目の間に食事とパフォーマンスのための車両があり、そこにベンチがあるからです。
なんならこの車両の方が窓が広く、景色も見やすいような気もしました。

窓際にベンチがいくつか置いてある

パフォーマンスも楽しいし、外れ席を引いたらここに座り続けるのもいいかも。
実際に乗ってみて
6:45 ダナン駅到着
ホイアンの宿から向かったので、渋滞を考慮して18:00に宿を出発。
結果全然混んでおらず、早くつき過ぎました。

ホーチミンやハノイに比べれば、ダナンは交通量が少ないように思います。

思いのほか構内はキレイに掃除されています
ダナン駅内に少しコンビニみたいなものがあるので、そこで軽食を買っても良さそう。
トイレも意外ときれいでした。
7:35 乗車

今回乗る観光列車
特にやることもないので、早めに乗車。
座席はこんな感じ。
なんと窓と窓の間。向きはあってましたが、景色は少し見づらかった。(笑)

33,34番の座席は選ばないようにしましょう。
7:50 定刻通りに出発
意外と遅れず、時間通りに出発。
以前、ホーチミン⇒ニャチャンの寝台列車に乗った時は遅れまくったのですが、観光列車は遅れが少ないのかもしれません。
8:15頃 海が見えてきた!!
出発して30分ぐらいで、早くも海沿いに。
この日は少しモヤがかかっていましたが、綺麗な景色でした。
めっちゃ絶景かといわれるとどうかな…モヤがなければもっと良かったかも。
また、このぐらいから車内を見学。
2両目と3両目の間が売店&パフォーマンス用になっており、ベトナムの雰囲気を楽しめます。

楽器や生歌パフォーマンスなどがあります

(衛生的かは微妙ですが)伝統料理などの軽食もあります。

座席よりこの観光車両の窓の方が、景色が綺麗に見えます
9:15 ランコーに10分停車
中間地点のランコーという田舎町で停車。
この町もビーチリゾートエリアになっているそうで、おそらくここでも降車することができます。
ほとんどの乗客は、降りて電車や線路との写真を撮っていました。

こんな写真や

こんな写真も撮れました
9:25 再び出発
ここからの景色は、海から山に切り替わっていきます。
ベトナムの田舎ののんびりとした風景を楽しむ感じになります。

景色はいいですが、正直この辺から飽き始めてました…(笑)
結構寝てる人も多かった印象。
11:20 フエ駅に到着
ほぼ定刻通りに到着。
遅れる想定で早めの列車に乗りましたが、全然遅れずフエをゆっくり観光できました。
感想
車両自体も綺麗で、ベトナムの雰囲気も味わえて、体験としては良かったと思います。
景色もそれなりに良かったですし。
ただ、一回乗れば十分かなとも。
個人的には、帰りに乗ったVIPバスの方が早いし快適かなとも思いました。

みなさんも一度ぐらいは体験してみてください!
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