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どうも。
先日まで屋久島の宿で働いていたぼくです。
宿で働いていると、色んなお客さんと遭遇します。
しっかり計画を練ってくるお客さんもいれば、全く無計画で来るお客さんも…。
ガチガチに固め過ぎてない方が、宿側としてもオススメスポットを紹介しやすいんですが…。
あまりにも無計画だと、ほとんど何もできずに終わってしまうパターンも…。
この記事では、屋久島に行く前に知っておいた方がいいことをまとめています。
屋久島に来たお客さんが後悔しやすいポイントをまとめました!
こちらの記事では、交通手段についてのつまずきポイントをまとめました。
船や飛行機の欠航に注意!!
雨が多く、欠航が結構ある…
まず、屋久島にたどりつくまでのハードルとして、船や飛行機が欠航しやすいというのがあります。
屋久島は雨が多いこともあり、どうしても止まりやすい環境ではあるんですよね…。
宿のオーナーから聞いた話だと、ひどい人だと10回来ようとして全部欠航になったなんて人も…(汗)
対策:JALパックでツアーを組むのがオススメ!
欠航を避けることは難しいですが、万が一の際の返金や日程変更など、金銭的に損をせずに済む対策はあります。
オススメは、JALパックでツアーを組んで行くこと!
JALパックを勧める理由は2点。
- 交通手段と宿をバラバラに取ると、欠航時の宿の補償がないため、ツアーがオススメ。
- 屋久島に就航している会社がJALしかないので、JALで取るのがオススメ。
といった理由です。
JALパックであれば、空席があれば振り替え可能ですし、ツアーの中で利用できなかった部分は返金されます。
※補償の内容についての詳細は、JALパックの公式HPをご確認お願いいたします。
せっかくの旅行ですし、なるべく安心して臨みたいですね!
島内は、車orバイクがあった方が絶対に良い!!
屋久島は結構広い島
屋久島に訪れる人によくある失敗が、「島内は歩いて一周できると思っていた」ということ。
1週100km以上あるうえに、島の真ん中を突っ切れないので、普通に歩いて回るのはよっっっっっっぽど時間と体力がなきゃ無理です。
バスはめっちゃ不便
一応島内を回るバスもあるのですが、バスはデメリットが多く…
- そもそも便数が限られている
- メッチャ高い(ちょっと行くだけで1000円近くかかります…!)
- 西部林道(世界遺産エリアの道で、ヤクサルやヤクシカに99.9%出会える)を走っていない
といった感じで、あまりオススメはできません。
島内を効率よく回るなら、レンタカーは必須ですね!
レンタカーをあらかじめ予約しておこう
先ほど紹介したJALパックでは、レンタカーもまとめて予約できるので、一緒に予約しておきましょう!
ツアーを利用せず、レンタカーを単独で予約するなら、格安レンタカーも探しやすい
レンナビを使って比較するのがオススメですよ。
大型連休などはレンタカーが見つからない場合も…。
基本的にレンタカーはたくさんあるはずですが、GWなどは、レンタカーが埋まります…。
早めの予約を心掛け、ネットで見つけられなければ、島内のレンタカー業者に電話することも検討しましょう。
通しで取れなくても、1日ごとに会社を変えれば取れるということもあるので、諦めずに探しましょう。
鹿児島本土から島に行く船は、3種類
屋久島行きの船は「トッピー」と「屋久島2」だけ?
お客さんからたまに、「島に行く船は2種類ですよね?」と質問されることがありました。
いや、実は3種類ありまして…
サクッと検索した場合、出てくるのは
- 高速船「トッピー」
- 屋久島2
だと思います。
高速船は本数が多く、乗船時間が短いですが、少しお高め。
屋久島2は、1日1便で、4時間近くかかりますが、5000円代で行けるのが魅力ですよね。
もう1つ、最安値で行ける「はいびすかす」がある!
実はもう一つ、屋久島に最安値で行ける「はいびすかす」というフェリーが、1日1便出ています!
お値段はなんと、片道3,800円。
圧倒的最安値です。
ただ、安いなりに色々とわけありでして…
鹿児島での乗り場が、まあまあ遠い
トッピーと屋久島2は、鹿児島の中心部にある「鹿児島港」で乗り降りします。
※トッピーは指宿からも出ています。
しかし、はいびすかすの乗り場は、「谷山港」という、鹿児島の中心部からだいぶ離れた場所。
地味に移動にもお金がかかりますし、時間もかかります…。
乗船時間が長い(鹿児島発は船で一泊することに…!)
「はいびすかす」は貨物船で、近くの種子島にも荷物の積み下ろしで寄っていきます。
そのため、やたら時間がかかります…。
特に鹿児島発の便は、種子島でなぜか一泊することに…。
しかもなぜか、種子島に上陸することもできないという…。
ある意味貴重な経験ではあるので、楽しめる人にはいいかも・・・?
揺れる&におう
揺れに関しては、天候にも寄るので仕方ないのですが、オイルのにおいも少し…。
船酔いする人には、なかなかハードかもしれません。
僕はそこまで気にはなりませんでしたが、心配なら酔い止めを用意するか、乗らない方がいいかもしれないですね…。
個人的には、船なら屋久島2がオススメ。
個人的な好みですが、乗るなら屋久島2がオススメ。
トッピーは移動が短いし本数もありますが、飛行機みたいにシートベルトをしなくてはならないし、何より値段が高い…。
屋久島2は、船からの景色も楽しめますし、船内も色々用意されていて楽しめますよ!
せっかく島に行くわけですし、ゆっくり向かうのが贅沢なのではないでしょうか?
まとめ
この記事のまとめ
というわけで、交通手段編でした。
次の記事では、「屋久島の自然編」をお届け。
「縄文杉」や「白谷雲水峡」、ぜひ行ってほしい場所ですが、甘く見てかかると危険です。
次の記事を読んで、対策しておきましょう。
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